このページは、ブログを資産化するために、まず取り組んだアフィリエイトの60日間の学びと実践記です。
当時学んだこと+自分なりの実践を通してかなりオリジナルにはなっているのですが【21日目】は、SEOを意識したタイトルや記事の書き方についてです。
SEOを意識したタイトル付けと記事の書き方は、日々の出来事を写真とともに紹介している日記記事とは全く別ものです。
なので、最初はものすごく違和感もあるし、時間もかかるのですが、SEOを意識した記事が書けるようになると、アクセス数が一気に伸びます。
私は、これを理解するのにものすごく時間がかかりました。
昔は、おかしな日本語で、単語だけ並べたような記事タイトルでも良かったのですが、2020年はそういったタイトルではダメですね。
独学で理解しようとするとかなり難しい部分ではあるのですが、SEOを意識しながらタイトルを決めていく練習をしていくうちに、ちゃんとコツが掴めるようになってきます。
なのでここでは、SEOを意識して作るタイトルやその考え方について、まとめています。
目 次
SEO(エスイーオー)とは?
SEO(エスイーオー)とは、サーチエンジンオプティマイゼーション=Search Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」という意味になります。
そもそも、この、「検索エンジン最適化」っていう意味が、すごくわかりにくい概念なんですが、簡単に説明すると、
例えば、私の場合だと、猫を飼っているので、猫砂についてよく調べます。
使っているのは紙の猫砂で、購入するのは近所のスーパーやホームセンター、また楽天市場などの3箇所です。
だいたい毎回同じものを買っているのですが、猫砂変えようかな?って思った場合には、まずはどんな商品があるのかを見つけて、実際に使ってみた人の口コミや値段を調べます。
そんなときに、検索窓に打ち込む単語が、「猫砂 紙 口コミ」と3つの単語で、どういう流れで購入してるのかというと以下の順番です。
- 楽天で安い猫砂を探す⇒「猫砂 紙」で検索
- 安い猫砂を見つけたら、実際の口コミを探す⇒「商品名 口コミ」と検索窓に入れてみる
- 口コミ、値段、送料などを総合的にみて判断する
- 購入
口コミを見る理由は、猫を飼ってる方はご存知だと思うのですが、トイレ臭がかなり気になるんですよ。
ここでは猫砂についての例えですが、予め「これ買おう」って思ったときに殆どの方が見るのは口コミ。
そして「最安値」など価格比較に入ります。
同じ商品を飼うなら送料も含め、安くで買えるほうがいいに決まっていますから。
なので私が口コミを見る際に重要視しているのは、消臭効果がどれくらいあるのか?ってところと、値段(送料は?)が最重要チェックポイントになるわけです。
ただ、同じように猫砂の口コミを知りたい人によっては、
固まる猫砂って書いてあるけど、どんなふうに固まるのか?
軽すぎて、飛び散ってトイレまわりが汚れないか?とか
トイレに流せるって書いてあるけど、固まりすぎる猫砂だと、トイレに流して本当に大丈夫?
などなど、人によって、知りたいことって違うはずなんですよね。
こういうふうに、まずは単語をリサーチした後に、どういう意図でそれを調べようとしているのか?その答えを提示してあげることがSEOになります。
記事タイトルや記事内にSEOを盛り込む方法
じゃ、実際に記事タイトルや記事にどんなふうに検索される単語を盛り込むのか?
言葉では分かりづらいので、実際に「猫砂 紙」で検索した結果と、それを使った記事タイトルの作り方も簡単に解説していきますね。
実際に「猫砂 紙」で検索してみる
1.「猫砂 紙」で実際に検索してみる
1.「猫砂 紙」で実際に検索してみると、予め多くの人に検索されている単語が出てきます。
虫眼鏡のマークで表示されるので、ここに表示される単語を「虫眼鏡ワード」って言います。
●購買意欲が高い単語
⇒ 猫砂 紙 おすすめ
⇒ 猫砂 紙 安い
●調べているだけの単語
⇒ 猫砂 紙
⇒ 猫砂 紙 ブルー ←購買意欲高め
⇒ 猫砂 紙 食べる ⇒食べても大丈夫かな?困ってるんだけど・・・
⇒ 猫砂 新聞紙 ⇒新聞紙で代用できるかな?
⇒ 猫砂 紙 大粒 ←購買意欲高め
こういうふうにずらりと並んだ検索ワードから、購買意欲が高いワードをそのまま使います。
NG
「おすすめ」を「オススメ」とカタカナに直すのはNG。
理由は、検索ワードにないからです。
検索ワードに無いということは、検索されにくい(されない)単語ということになりますからアクセスは来ず、収益化には繋がりません。
2.虫眼鏡に表示される単語を使ってタイトルをつくる
2.虫眼鏡に表示される単語を使ってタイトルをつくり、そのタイトルで調べた人が知りたいであろう情報を見出しとともに記事にしていく。
✔ ポイントは、3つ目のワードを意識すること!←「3語目ワード」って言います。
虫眼鏡で表示される単語には、すぐに購入に繋がりそうなものと、調べ物レベルで終わってしまうものとがあるので、そのあたりも記事を書く場合やタイトル付けの重要ポイントになります。
重要!
単なる読み物記事でよいのか?購入してもらいたい記事なのかで、選ぶ単語が変わります。
SEOを意識した実際のタイトル付け
では、上記の「猫砂 紙」を使ってSEOを意識した記事タイトルや記事構成にするとどんなふうになるのか、簡単な例で解説していきます。
NG例)たまちゃんの猫砂を変えてみた
このタイトルは、よく無料ブログなんかで見かける日記記事につけられているタイトルです。
わかりやすいように、サンプル記事もつくってみました。
SNSにUPするより文字数も多いし、今日の出来事をみんなに知ってもらいたいし、自分の日記として残しておきたい場合には、これでもいいと言えばいいのですが・・・
このタイトルでは、すごくもったいなんですよ。
この記事タイトルだと、知り合いは見てくれるかもしれないけれど、芸能人とか、よっぽど知名度のある有名人ではないかぎり、検索で見つけてもらえる記事ではないですね。
イヤイヤ、検索で見つけてもらわなくっていいわ、って言うのであれば、問題ありません。
でもせっかくの記事を収益化しようと思っていたり、資産化しようと思っている場合には、本当にもったいないのです。
この記事タイトルがもったいなくてNGな理由は、検索ワードが入っていないこと。
「猫砂」ってはいってるじゃん、って言いたいところですが、「猫砂」だけでは不十分です。
✔ なぜ猫砂を変えたのか?
✔ 安かったから?
✔ 消臭効果が高かったから?
さらには、
✔ 使ってみてどうだったのか? ←多分これが一番しりたいところ。
そして、SEO記事の基本は、あくまでも検索される単語に従ってタイトルを付けること!
自分都合のタイトルを付けても、誰の目にもとまらないし、検索されないのです。
NGタイトルをOKタイトルにするとどうなるか
上記のNG記事を、検索で見つかった単語を入れてタイトルを作りなおすと、
すぐに思いつくのは2つ。
⇒ 例1)紙の猫砂で安いおすすめは○○!使ってみた我が家の口コミと感想
⇒ 例2)猫砂の紙で安いおすすめを見つけたよ!我が家の感想と口コミのまとめ
※例1)の〇〇部分には商品名が入ります。
商品名を入れることによって、その商品を使って見ようかな?ていう人が見つけてくれる記事に変わります。
商品名まで入れて検索するっていうことは、すでに買う気満々の状態です。
あなたが通販で何かを買おうとするとき、どんな単語で調べて、購入するか、多分、無意識でやってることだと思うけど、紙に書き出してみてください。
PC用のマウスでもモニターでもなんでもいいです。
まずはざっくりどんなのがあるのか値段やサイズや機能を調べるはず。
そして、実際に使っている人の口コミがあればチェックしませんか?
とか、2つや3つに絞って、具体的に値段や諸々で決めるはず。
そのときに、自分が探したい単語をGooglの検索窓に入力すると、自分の知りたい単語が表示されるので、検索意に近いものをクリックして記事を探していくはずです。
あなたが検索する単語を使って、記事タイトルを決めていきます。
まとめ
ここでは、ブログを資産化するために、まず取り組んだアフィリエイトの60日間の学びと実践記、【21日目】ワードプレスでSEOを意識したタイトルや記事の書き方です。
- 2語くらいの単語で実際に検索してみる。
- 虫眼鏡に表示されている単語を使って記事タイトルをつくる
- 記事タイトルにそった内容と、どういう意図で検索されているのかを予測しながら記事を書いていく
- 3語目ワードを意識せよ ←これ最重要
SEOを意識したタイトル付の部分は、1番重要で大切な部分です。
1人で理解するにはすごく時間がかかるのですが、この部分が理解できるようになると、すごく楽にアクセスの集まる記事を書くことができるようになります。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。
人気ブログランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです。